?ポケットモンスター? PARA×PARA LEL or DOX #1
投稿者: kazamironari... 投稿日:2023/01/07 00:43
※二次創作です。苦手な方はブラウザバック。
「ポケットモンスター」、縮めて「ポケモン」。
一概にポケモンといっても、様々な世界が存在する。
ポケモン図鑑の完成を目指す世界はもちろん、ある日突然ポケモンになっていたり、図鑑の完成ではなくポケモンバトルの頂点を目指したり。
そしてここ、パルデア地方、といっても少し未来のパルデア地方だが、そんなパルデア地方は、トレーナーが2匹以上のポケモンと融合、変身し戦う「ユナイトランス」を使い競う「ユナイトランスバトル」をする世界。
そんな世界の、とある日・・・
「マスカーニャ! オリーヴァ! ユナイトランス!」
「カーニャ!」「リヴァ!」
「マスカリーヴァ!」
この少年。テーブルシティ出身のアキト。
相棒はマスカーニャ。主に草タイプのポケモンでユナイトランスを使う。
ユナイトランスバトルがとにかく大好きで、余裕があればいつでもユナイトランスバトルのことばかり考えている。
「ウェーニバル! ギャラドス! いっくよー! ユナイトランス!」
「ニバ!」「キシャァァァァァ!」
「ウェーニドス!」
同じくテーブルシティ出身のハクア。
相棒はウェーニバル。水タイプのポケモンを主に使う。
アキトの相手がいないときはいつも相手してあげている。 ポケモンの身だしなみのこだわりがすごい。
「一撃で決める! トリックフラワー!」
「毎日毎日同じ手にかかるとでも? うずしおッ!」
今日も今日とで激しいバトル。
「おりゃぁぁぁぁぁ!」
「はぁぁぁぁぁぁぁ!」
両者の攻撃が大きく轟く爆風を立てぶつかり合う。
「うわぁぁ!」
倒れたのはハクア。
「へへーん! やっぱ俺って最強?」
「あんた、いつもうちとしかバトルしてない気がするけどつまんなくないの?」
「いいんだよ。 同じ相手でも作戦が毎回一緒なわけじゃないだろ?」
「まあそうだけど・・・」
そして数時間後。
「ハクア! しようぜ! バトル!」
「えぇ・・・ほかに人いないの・・・」
「いないからお前に挑んだんだろ!」
「はいはい・・・」
こんな感じに、アキトたちは何気ない毎日を過ごしていた。
あの事件が起きるまでは・・・
ある日のこと。
今日も今日とでアキトとハクアはバトル・バトル。所を変えてはバトル・バトル。いつもと変わらない毎日を送っていた。
「よーし、もう一回だ!」
「えーっ! うそでしょー! もう私のポケモン達汚れちゃったからポケモンウォッシュしたいのにーー!」
その時だった。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
耳をつんざくような大きな悲鳴が聞こえた。
「なんだ? 行ってみよう!」
「え!ちょ! 待ってよー!」
アキトたちが悲鳴の方向へ行ってみると、驚きの光景があった。
ソウブレイズとグレンアルマが、トレーナーなしに融合し、人を襲っていたのだ。
「トレーナーが・・・いない!? ばかな! うそだろ!?」
「ねぇ・・・しかもグレンアルマって・・・」
「ああ! 俺たちの世界にユニオンサークルなしで生息しているはずがないんだ!」
「どういうこと!?」
「何が・・・起きてるんだ・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そのころ現在のパルデア地方の世界では・・・
ハルトとアオイがポケモンの調査を行っているところだった。そのとき。
「ん? なあアオイ? あのポケモン・・・なんだ?」
「ん? なにあのポケモン!? 見たことないんだけど! え しかも人襲われてるし! 早く助けるよ!」
「お、おう!」
見たこともないポケモンが、ピクニック中の人を襲っていたのである。
「いけ!ラウドボーン!」
「ボォア!」
「いくよ!デカヌチャン!」
「デッカ!」
「ラウドボーン! フレアソング!」
「デカヌチャン! デカハンマー!」
「ラゥゥボォオン!」
「デェェッカァ!」
「チョ!? チョギャァァァ!」
ポケモンは一目散に逃げてしまった。
しばらくあっけにとられていた二人だったが、我に返り襲われていた人に話を聞いてみた。
「あのー」
「何があったんですか?」
「いやそれがさあ・・・タマゴゲットするためにピクニック楽しんでたのよ。それで大きめの卵は言ってたから手に取ってみたら・・・急に『チョギャァァァ!』とか言い出してさあ・・・ほんと心臓飛び跳ねるかと思った・・・」
「それで、そのポケモンに何されたんですか!なんか気づいたこととかは!?」
「ハルト、落ち着いて。」
「うーん、でっかい声で鳴かれながらつかみかかられたぐらいかな・・・特徴は・・・なんか・・・パルデアにはいないんだけど、『トゲピー』っていうポケモンみたいだったかなあ・・・」
「へえ、そんなポケモンがほかの地方にいるんだ! でもなんでだ?」
「さあ、僕はただピクニックしてただけだからなあ」
「そうですよね・・・すみませんありがとうございました。」
「いえいえ。調査頑張ってね!」
「「ありがとうございます!」」
「アオイ、結局あれなんだったと思う?」
「わかんない。ジニア先生にも報告して調査してみるよう駆け寄ってみる。」
「おう。よろしく!」
それぞれのパルデア地方で起こっている事件。
だがしかし、事件はパルデアだけで起きているわけではなかった・・・
次回に続く
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「ポケットモンスター」、縮めて「ポケモン」。
一概にポケモンといっても、様々な世界が存在する。
ポケモン図鑑の完成を目指す世界はもちろん、ある日突然ポケモンになっていたり、図鑑の完成ではなくポケモンバトルの頂点を目指したり。
そしてここ、パルデア地方、といっても少し未来のパルデア地方だが、そんなパルデア地方は、トレーナーが2匹以上のポケモンと融合、変身し戦う「ユナイトランス」を使い競う「ユナイトランスバトル」をする世界。
そんな世界の、とある日・・・
「マスカーニャ! オリーヴァ! ユナイトランス!」
「カーニャ!」「リヴァ!」
「マスカリーヴァ!」
この少年。テーブルシティ出身のアキト。
相棒はマスカーニャ。主に草タイプのポケモンでユナイトランスを使う。
ユナイトランスバトルがとにかく大好きで、余裕があればいつでもユナイトランスバトルのことばかり考えている。
「ウェーニバル! ギャラドス! いっくよー! ユナイトランス!」
「ニバ!」「キシャァァァァァ!」
「ウェーニドス!」
同じくテーブルシティ出身のハクア。
相棒はウェーニバル。水タイプのポケモンを主に使う。
アキトの相手がいないときはいつも相手してあげている。 ポケモンの身だしなみのこだわりがすごい。
「一撃で決める! トリックフラワー!」
「毎日毎日同じ手にかかるとでも? うずしおッ!」
今日も今日とで激しいバトル。
「おりゃぁぁぁぁぁ!」
「はぁぁぁぁぁぁぁ!」
両者の攻撃が大きく轟く爆風を立てぶつかり合う。
「うわぁぁ!」
倒れたのはハクア。
「へへーん! やっぱ俺って最強?」
「あんた、いつもうちとしかバトルしてない気がするけどつまんなくないの?」
「いいんだよ。 同じ相手でも作戦が毎回一緒なわけじゃないだろ?」
「まあそうだけど・・・」
そして数時間後。
「ハクア! しようぜ! バトル!」
「えぇ・・・ほかに人いないの・・・」
「いないからお前に挑んだんだろ!」
「はいはい・・・」
こんな感じに、アキトたちは何気ない毎日を過ごしていた。
あの事件が起きるまでは・・・
ある日のこと。
今日も今日とでアキトとハクアはバトル・バトル。所を変えてはバトル・バトル。いつもと変わらない毎日を送っていた。
「よーし、もう一回だ!」
「えーっ! うそでしょー! もう私のポケモン達汚れちゃったからポケモンウォッシュしたいのにーー!」
その時だった。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
耳をつんざくような大きな悲鳴が聞こえた。
「なんだ? 行ってみよう!」
「え!ちょ! 待ってよー!」
アキトたちが悲鳴の方向へ行ってみると、驚きの光景があった。
ソウブレイズとグレンアルマが、トレーナーなしに融合し、人を襲っていたのだ。
「トレーナーが・・・いない!? ばかな! うそだろ!?」
「ねぇ・・・しかもグレンアルマって・・・」
「ああ! 俺たちの世界にユニオンサークルなしで生息しているはずがないんだ!」
「どういうこと!?」
「何が・・・起きてるんだ・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そのころ現在のパルデア地方の世界では・・・
ハルトとアオイがポケモンの調査を行っているところだった。そのとき。
「ん? なあアオイ? あのポケモン・・・なんだ?」
「ん? なにあのポケモン!? 見たことないんだけど! え しかも人襲われてるし! 早く助けるよ!」
「お、おう!」
見たこともないポケモンが、ピクニック中の人を襲っていたのである。
「いけ!ラウドボーン!」
「ボォア!」
「いくよ!デカヌチャン!」
「デッカ!」
「ラウドボーン! フレアソング!」
「デカヌチャン! デカハンマー!」
「ラゥゥボォオン!」
「デェェッカァ!」
「チョ!? チョギャァァァ!」
ポケモンは一目散に逃げてしまった。
しばらくあっけにとられていた二人だったが、我に返り襲われていた人に話を聞いてみた。
「あのー」
「何があったんですか?」
「いやそれがさあ・・・タマゴゲットするためにピクニック楽しんでたのよ。それで大きめの卵は言ってたから手に取ってみたら・・・急に『チョギャァァァ!』とか言い出してさあ・・・ほんと心臓飛び跳ねるかと思った・・・」
「それで、そのポケモンに何されたんですか!なんか気づいたこととかは!?」
「ハルト、落ち着いて。」
「うーん、でっかい声で鳴かれながらつかみかかられたぐらいかな・・・特徴は・・・なんか・・・パルデアにはいないんだけど、『トゲピー』っていうポケモンみたいだったかなあ・・・」
「へえ、そんなポケモンがほかの地方にいるんだ! でもなんでだ?」
「さあ、僕はただピクニックしてただけだからなあ」
「そうですよね・・・すみませんありがとうございました。」
「いえいえ。調査頑張ってね!」
「「ありがとうございます!」」
「アオイ、結局あれなんだったと思う?」
「わかんない。ジニア先生にも報告して調査してみるよう駆け寄ってみる。」
「おう。よろしく!」
それぞれのパルデア地方で起こっている事件。
だがしかし、事件はパルデアだけで起きているわけではなかった・・・
次回に続く
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