「はじまりの冒険Ⅳ」プレー日記:第6話 シュネードルフの村

投稿者:Material 204926 1 mini 井戸乃博士 投稿日:2020/02/20 23:33


地下水道を抜けた先は、
一面の銀世界。
ここはどのあたりだろうか・・・?


どうやらジプテルブルク城の外に出て
さらに北の方にある、
雪原地帯に来たみたいですね。
地図で言うと、
このあたりでしょうか。


なるほど、城からずっと北上してきたわけだな。
広い地下水道だと思ってはいたが、
ずいぶんと遠くまで来たものだな・・・

とりあえずどこに行くか決めようぜ~
ずっとここにいたら、
娘々さんが風邪ひいちまうだろ~
この寒いのにノースリーブなんだぜ?

それを言うならアインはスノーブーツと
手袋しか身に着けていないんだがな・・・
だがアインが言うように
王都に戻るのは危険だ。
(※試しに戻ってみたら入れませんでした)



そうなると、
なるべく王都から離れるために
西のほうに行ってみるのはどうだろうか?

え~・・・それって
さらに雪原の奥に入っていくってこと?
遭難しねぇかなぁ・・・

まあフィールドでは
敵にエンカウントしないからね。
プレー的には何も問題はないさ。

フィールドで戦闘がないのは、
いい仕様ですよね。
探索に専念できますし。


・・・


しばらく歩いたら、
村らしきものを発見!



距離的には王都から、
かなり離れましたね。
村の名前は「シュネードルフ」というようです。



シュネードルフの村

雰囲気はのどかだが、
村中が雪で覆われていて厳しい環境を物語っている。
村人は岩の洞穴を住居にして暮らしているようだ。

ここは王都と比べると、
広くはありませんし
施設も限られています。
村を歩きながら紹介していきましょう。



井戸の正面に宿屋がある。
これはありがたい。
傷ついた体を休めようと思ったが・・・



店主のおばあさんが居眠りしていて
何度話しかけても起きてくれない・・・
な、なんという罠・・・

何かフラグがあるのかもしれませんよ。
後でまた来てみましょう。



宿屋の左隣にあるのが、村長の家だ。
やはり最初に挨拶しておいた方がよさそうだな。



村長に事情を話したら、理解を示してくれた。
確かに、ツヴァイはともかく
アインとトロワが
拘束される筋合いはないからな。

そうだよな~
トロワちゃんなんか
魔法が使えるってだけで、
強引に連れて行かれちまったんだぜ?
あいつらトロワちゃんに
気があるとしか思えねえんだよな~

その言い方は、ちょっと語弊があるぞ・・・
だが確かに怪しいな。
表向きは豊かで平和な国に見えるけど
その陰では、人に道に外れるようなことが
行われているのかもしれん。

そういえば、
前作の舞台になった大聖堂でも
そのような話がありましたね。
もしかすると魔王に関係があるかも・・・



村長によると、ジプテルブルクには
王国の内情に詳しい「情報屋」がいるらしい。
会ってみてはどうかと勧めてきた。



情報屋か・・・
なんとなく心当たりがあるな・・・

でも「金次第で」というのが
ちょっと気掛りですね。
今、所持金は800Geldしかありませんが
大丈夫でしょうか・・・

ま・・・まあ、
それは後で考えよう。
そうすると、また王都に戻るということか・・・



おお、宿屋にタダで泊めてくれるって!
いい人だなあ!



ちなみに村長の家の本棚を調べると
この村の歴史を知ることができます。
元は王国に伝染病が流行したとき、
病人を隔離するために、
この村が作られたそうです。

そ・・・そうだったのか。
だから王都からこんなに離れているのか・・・
それに、未だに病人に対する差別が
残っているらしい。
なかなか重い話だ・・・

王都が綺麗で活気があったのとは
対照的ですね。
この村は、繁栄している王国の
影の部分を表しているのかもしれません。


・・・


もう一つだけ施設を紹介しておきます。
村の右下の方に行くと、
孤児院があります。

孤児院?
こんな雪原の奥の小さな村に
なぜ孤児院が・・・



お・・・重いなあ・・・
ここにいる子供たちは、
生まれてくることを
望まれていなかったというのか・・・?!

あれかな~
貧しい家の口減らしとか、
金持ちが火遊びしちゃったとか
そういうやつかな?

か・・・考えれば考えるほど重い・・・!
だが君たちは独りじゃないぞ!
わしも誰からも望まれずに生まれてきたが、
こうして今までなんとか生きて来れたんだ。
君たちも強く生きてくれ!

急にどうしたんですか、博士・・・
変なスイッチが入っていますよ・・・



何か、わしにしてやれることが
あればいいのだが・・・
そ、そうだ!1000Geldの寄付を・・・
と思ったがお金が足りなかった・・・



いや・・・気持ちはわかるけど
わしは本当に余裕がないんだよ!
お金を貯めたらまた来るから・・・


・・・


村をひととおり回りましたから
宿屋に行って、
一休みしましょうか。

そうだな。
休んだら、またジプテルブルクに
戻ってみるとしよう。

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コメント一覧

Material 303531 2 mini mochi3kan(投稿日:2020/02/23 15:45, 履歴)
>アインはスノーブーツと手袋しか身に着けていない
へ、変態だー!(笑)

村の歴史については当初、大規模な地下水道を設置するための
理由付けとして考案しましたが、王都との対比にもなって丁度良かったと思います。
あと、孤児院は元々伝染病の診療所で、病で親を亡くした子供たちを
受け入れたところから始まった、という裏設定があります。

>金持ちが火遊び
ベリアル君、鋭い…! 実はかなり今回の物語に関わってきてます。

Material 204926 1 mini 井戸乃博士(投稿日:2020/02/24 21:24, 履歴)
なるほど・・・
随所に深い設定が盛り込まれていて、
人物の描写も掘り下げられているので
先に進むのが楽しみです。