STGレビュー

投稿者:Material 204926 1 mini 井戸乃博士 投稿日:2017/06/11 00:16 【レビュー】

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
井戸の博士の助手ラヴィアンです。

どうもどうも。井戸の博士です。
レビューを始める前にちょっと報告しておきたいのだが、
この間今までのレビューを見直してみたら、
このレビューが一番読まれていることが分かったのだ。


第10回 マップ・シーンをクリップしてみよう4(シューティング・アクションゲーム編)

これはaoihikawa(簸川葵)さんの、
シューティングゲームとアクションゲームを作れるシーン素材を
紹介したレビューですね。
画期的な素材ですから反響も大きかったのでしょうね。

そのようだね。アクセス数が飛びぬけて高かったからなあ。
実際に作れるかどうかは別として、
シューティングゲームや横スクロールのアクションゲームは
Rmakeの基本仕様では作るのが難しいジャンルだから、
みんな興味があるのだろう。

・・・というわけで今回は、
今までにRmakeで公開されてきた、
数々のシューティングゲーム(STG)をまとめて紹介しようと思う。
作ってみたいという人も、弾幕とかスコアアタックとかが好きな人も、
ぜひプレーしてもらいたい!



STAGE 1: SPACE BUSTER DX
シューティング


SPACE BUSTER DX


この『SPACE BUSTER DX』はikosamiさんが、
独自にプログラムを組んで制作されたゲームだ。
操作はキーボード。1ステージだけのシンプルな構成だが、
ちゃんとしたシューティングになっているぞ。



簸川さんの素材は縦スクロールでしたが、
こちらは横スクロールなのですね。
確かにシンプルですが、スコアが表示されたり、
最後にボスキャラがいたりして、
STGとしてしっかりと作られているのがわかります。

この素朴な雰囲気は、わしなどはファミコンのSTGを思い出して、
ちょっと懐かしい気持ちになるね。
実はikosamiさんはRmakeで初めてSTGを制作されたユーザーでもある。
リンクを掲載するので興味のある方はプレーしてみてほしい。

→Rmake最初のシューティングゲーム


STAGE 2: プラプリ
シューティング


プラプリ


実は簸川葵殿は、STG素材を公開される前にも
独自のSTGを作っておられる。それがこの『プラプリ』だ。
こちらも横スクロールで1ステージのシンプルな構成になっている。
操作はやはりキーボードだ。



ドット絵がレトロゲーム風の雰囲気を感じさせますね。
簸川さんのゲームらしく、
ルールが簡単で遊びやすいですが、
意外に難しくて奥の深い内容になっていると思います。

特徴としては、自機の弾で敵弾を消せるのがポイントかな。
それから一定条件を満たすといろいろな「称号」が付く。
これを集めてみるのも面白いぞ!



STAGE 3: 俺のプリンが(ry
シューティング


俺のプリンが(ry


さあ、どんどん行こうか。
こちらはrurun9さんが制作された、
ハイクオリティでスイーツなSTGだ。
ステージは2つ。こちらもなかなか奥の深い作品なのだぞ!
キーボードとマウス両方に対応しているのが嬉しいね!



主人公は虎之介さんですか。
他のゲームで見かけたことがあります。
でも他に、ちょっと微妙なキャラクターがいるんですが・・・

まあキャラクターのことは深く気にしてはいかん!
それよりも、このゲームにはランキング機能がある。
ゲーセンのようにハイスコアを登録できるから、
みんな心置きなくスコアアタックに勤しんでくれ!



STAGE 4: ダイビング・ミッション
シューティング


ダイビング・ミッション


続いては、硬派なミリタリーゲームに定評のある、
katsux08さんの本格STG『ダイビング・ミッション』だ。
今回は潜水艦同士の熱い海中バトルが楽しめるぞ!
ステージは全部で3+αだ!



ノーマルモード、アーケードモード、
エクストラモードの中から選ぶんですね。
自機がダメージを受けるとグラフィックが変化するところが、
芸が細かいと思います。
難易度は高めですが・・・

初心者はノーマルモードから始めた方がいいかもしれんな。
魚雷を撃つ回数が少ないほどスコアが高くなる。
また、連続して敵艦を破壊するとボーナスがもらえる。
ハイスコアを狙うとさらに熱くプレーできるぞ!



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


さて・・・これまでのところで、
Rmakeには質の高いSTGが意外とたくさんあることが、
わかっていただけたのではないかな?
・・・しかし驚くのは、まだ早い!
Rmakeには、まだまだ我々の度肝を抜く、
とんでもない作品が存在するのだ!
ふふ・・・ふふふ・・・

何をもったいぶっているんですか・・・
それほど優れたSTGがあるのなら、
早く紹介してください・・・


STAGE 5: スターポール
シューティング


スターポール


mugaさんの正統派STG「スターポール」!
チラつき一切なしのスピード感!
トリッキーに動く敵キャラ!
さりげなくも滑らかな二重スクロール!
しかも、なんとボムが実装されている!
これぞ正統にして硬派な縦スクロールSTGの鏡よ!
これをSTGと言わずして何と言おうか?!



確かにスピード感があるのに、
グラフィックが鮮明で、動きもスムーズですね。
難易度は高いですが、
とても質の高いSTGだと思います。

そうとも!非常に遣り甲斐があって、
何というかクリアしてやるという熱い気分が沸き上がって来る。
この作品は、もはやファミコン風とかレトロゲーとかいう
生易しいゲームではない!
これは・・・そう、アーケードゲームの域に達している、
と言っても過言ではない!
ゲーセンでコインを横に積み上げて熱中していた、
あの頃を思い出すなあ・・・

博士、記憶が美化されていませんか?
博士はどちらかというとギャラリーに徹していた、
と聞いたような気がいたしますが・・・
それはともかく技術力の高さを実感する作品ですね。

うむ。実はmugaさんは、
この作品をさらに発展させたSTGも作っておられる。
こちらはボリュームが大幅にアップして、
やり込み甲斐のある作品になっているぞ。


→STGではない。RPGだ。

STAGE 6: レベルワン・ファイターズ


最後に、これだけは外せないというSTGをもう一つ!
コンバイラさんの『レベルワン・ファイターズ』を、
紹介させていただこう!

コンバイラさんは今までにも、
質の高いSTGを作り続けて来られましたね。
簸川さんのSTG素材を発展させて、
独自の魅力のある世界観を確立された方です。

今回の作品で特筆すべきは、弾幕の美しさであろうな。
特にボスキャラの弾幕は、
ちょっと芸術的と言ってもいいくらいだ。
まさに弾幕STGの名に恥じない、、
素晴らしい完成度の作品だな!



ボスキャラでもう一つ驚かされるのが、
ダメージに応じて行動パターンが変化することです。
逆に言うと行動パターンが変化したら、
撃破するまであと少しです。
緊張感のあるプレーが楽しめますよ。

コンバイラさんのSTGは、
新しい作品ができるたびに進化しておられる。
この作品は現時点での一つの完成形なわけだが、
次の作品はどのように発展していくのか、
ちょっと楽しみでもあるね。






どうだったかね、ラヴィ君?
RmakeのSTGもなかなか捨てたもんじゃないだろう。
ユーザーの皆さんも、まだプレーしていない作品があったら、
やってみていただきたいね。

確かに、技術力が高くて魅力のある作品が、
たくさんありました。
皆様が興味を持たれるのも分かる気がいたします。
・・・ちなみに博士は、今まで紹介したSTGを、
全部クリアされたんですか?

ラヴィ君、何を言っているんだい!
たとえ、わしが全然クリアできなかったとしても、
そんなことはどうでもいいじゃないか!
ゲームとはプレーヤーが楽しめれば、それでいいんだ!
クリアできたかどうかは問題じゃないよ!

そんなにむきにならなくてもいいじゃありませんか・・・
クリアすることも大事だと思いますけどね・・・
それでは、今回のレビューはここまでとさせていただきます。
お付き合いいただき、ありがとうございました。


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