切迫性尿失禁の症状と原因

投稿者:User icon mini それって凄いじ 投稿日:2021/01/08 14:09

切迫性尿失禁は、急に尿意を感じると

トイレまで我慢できずにもらしてしまうものです。


切迫性 尿失禁の場合、次はトイレに間に合うように

しようと思っても、どうしても余裕をもった状態で

気づくことが出来なくてもらしてしまったり、

もらしてしまう尿の量が多いのも特徴です。


原因は、脳卒中、脳梗塞、脳血栓や、パーキンソン病、

交通事故などによる脊髄損傷、変形性腰椎症など、

排尿の神経経路に何らかの障害が起きたことが

原因でおこることがあります。


また、切迫性尿失禁の原因で最も多いとされるのは、

膀胱の不安定性によるものですが、なぜそうなるのかについては

まだはっきりと解明されていません。


このケースは、膀胱に尿があまりたまっていないのに

尿がもれてしまうものです。


その他には、膀胱炎、膀胱結石、尿結石、膀胱がん

などが原因でおこるものがありますが、これらは膀胱や尿道の

炎症のために知覚神経が過敏になってしまい、

尿がもれてしまうと考えられています。


切迫性尿失禁で心配されることは、尿を漏らしてしまうという症状

だけではなく、そのことを心配するあまりに人前に出られなくなって

しまうということがあげられます。


また、周囲に尿失禁の知識がない場合など、

痴呆症扱いされてしまうようなケースもあります。


このように尿失禁は、メンタル面にも配慮しないと、

うつ症状になってしまったりすることもあるのです。


切迫性尿失禁は以前に比べよく効く薬も開発されていて、

ほとんどのケースで治療可能になっていますので、

早めに泌尿器科を受診されることをオススメします。
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